[ウィーン切符の買い方]ウィーン国際空港からウィーン市街地へ
ウィーン空港からウィーン市街地へ向かう
ウィーン国際空港に着きました!!
さっそく切符を買って、ウィーンへとむかいたいのですが・・。
切符の買い方が分からない・・・!
嫁は1年間ウィーンに留学していました。
しかし
「ぜんぜんわかんない(^-^;)」
・・・・・・。
マジかよ。
頼みの「地球の歩き方」を見ても、なんだか要領を得ません。
なんとか他の人に英語で聞いてみますが、その人も観光客でした(笑)
嫁の記憶を頼りに、
Streifenkarte
というものを購入しました。
4回分のチケットです。
結果的に失敗ではなかったのですが、ウィーン空港では1回券を人数分買った方が良いです。
ウィーン国際空港からウィーン市街地までで1回券、ウィーン市街地を移動するのに1日券、と、合計2チケットが必要です。
1回券と、1日券は全然違うので注意しましょう。
ウィーンには自動改札がありません!
信用乗車制度といって、自分たちで勝手に改札でパンチをして、乗るのです。
↑のオレンジ色の機械に切符を入れると、日付が刻印されます。
24 Stunden wien(24時間券)の場合は、1回パンチすれば、24時間ウィーン市内の交通機関に乗れます。
バスでも、地下鉄でも、私鉄でも、いつも何度でも乗れます。
ウィーン市内は刻印すれば、何度でも乗れます。
しかし、ウィーン国際空港はウィーン市内ではないので、1回券の切符が必要になりました。
ウィーン国際空港から、ウィーン市内にいくために、1回券の切符が必要なのです。
自分で切符を折って、機械に入れます。
乗る前にパンチしましょうね。
パンチしないで乗ると、無賃乗車と同じになります。
切符は常に持ち歩く必要があります。
たまに見回りがきて、切符にパンチをしていないと、すごい罰金(2万円くらい?)とられるらしいです。
もしパンチしていない場合は、自分から駅員に
「パンチするのを忘れた」
と申告しに行くのが良いそうです。
ウィーン空港では1回券を買うべし
1回券は、ウィーン空港からウィーン市内に行くのに必要です。
1回券は2.1ユーロです。
切符代金は、年々上がっているので、微妙に高くなっている可能性があります。
このeinzelfahrtが、1回券です。
einzelfahrt(halb preis半額)は、子供の券です。
ウィーン国際空港ではeinzelfahrtを人数分買えば良いです。
Streifenkarte(4回券)を買う意味は全くない(回数券だが割引なし)ので、とにかく一回券を買いましょう。
ウィーン観光するための24時間券
1日券は、ウィーン市内を回るのに必要です。
1日券というより24時間券といった方が正確です。
結構この買い方が難しいのです。
24時間券を買えば、地下鉄やバス、私鉄(地上を走っている電車)に24時間中乗れます。
刻印器に入れてから24時間使えます。
バスも乗れるので、面白いシステムですね。
wochenkarteは一週間券(15ユーロ)です。
ただし、月曜から日曜までの券なので、一週間券を金曜・土曜・日曜には買ってはいけません。損です。
例えば日曜の18時に、刻印器に一週間券を入れてしまうと、6時間しか使えない切符(15ユーロ)になってしまいます。
日曜なら24時間券(7.1ユーロ)、土曜なら48時間券(12.4ユーロ)、金曜なら72時間券(15.4ユーロ)を買いましょう。
月曜~水曜、日曜~火曜など、3日以内の短期滞在の場合は、72時間券を買います。
2日間しかいないなら48時間券です。
24時間、48時間、72時間きっぷは、曜日関係ありません。
パンチした時から、24時間、48時間、72時間、と有効になる切符です。
もちろん人数分必要です。
長期滞在なら1か月券
ウィーン市内を1か月移動できる、一か月切符もあります。
ただし、1日~31日までしか使えないので、3/28に買っても4日券になります。
1か月券は4週間以上滞在する人向けの切符なので、ほとんどの人には1か月券は必要ありません
ただし月をまたいで4週間だと、意味がありません。
2015年9/15~10/15という1か月滞在の場合、1か月券を2枚(94ユーロ)買うより、1週間券を5枚(79ユーロ)買った方がはるかに安いのです。
観光で3週間、というのはほとんどないですよね。
1か月券は出張などで、ウィーンに長期滞在する時のみ、買うようにしましょう。
ちなみにウィーン在住の人は年間パスを持ってるみたいです。
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