狩猟・武器コレクション新王宮内の博物館ウィーン



武器コレクション

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新王宮内の博物館の中に、狩猟・武器コレクションの博物館があります。
エフェソス博物館や古楽器コレクションと同じ場所に、武器コレクションがあります。

「この博物館色んなものあるなー」
くらいに思っていましたが、武器コレクションのコーナーだったのです。

武器コレクション

狩猟と武器のコレクション、ということですが、ほとんど鎧と武器です。
中世の武器がたくさんあります。

槍や刀があります。
日本刀は斜めですが、ヨーロッパの武器は直線です。

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日本の剣道のような、上から下に振り下ろす斬る動作と違いますね。
ヨーロッパは、まっすぐ突くフェンシングの文化です。

斬る、と突く、の動作の違いが、武器の形に表れています。

狩猟用の銃

銃もあります。
狩猟に使われていた銃です。

日本は、銃文化では外国に遅れをとっていました。
銃が発達していた国は戦争でも強かったですからね。

ヨーロッパは貴族の楽しみとして、狩猟(鳥ぶっ殺す遊び)がありました。
銃が身近だったということですね。

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ずいぶん長い銃身です。
いわゆるピストルのような小型のものではなく、原始的な火縄銃です。

武器コレクションには、本当にたくさんの鎧が飾ってありました。
100体くらい見たかな?

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子供の鎧もあります。
子供だと、動きづらいんじゃないかな・・・。

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子供や女性のための鎧もありました。
子供が大人の男性と戦うとは思えないので、身を守るための鎧でしょうね・・。
戦争のための鎧だと、逃げるのが遅くなって、むしろ殺されやすくなってしまいそうな気もします。

戦争が起これば、大人子供関係ないので、しっかり身を守ることが目的だったのでしょうね。


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