ローマ観光でおすすめのカピトリーノ美術館に行ってきた
イタリア在住者に聞いた、おすすめのローマ観光スポットの一つ、カピトリーノ美術館Musei Capitoliniに行ってきました。
カピトリーニ美術館は、ローマの中でも名画の多い、おすすめの美術館です。
ローマパスで行けるので、ぜひローマパスで行くことをおすすめします。
ローマパスでは最初の2つの美術館が無料になるので、入場料の高いカピトリーニ美術館は、早くいきましょう。
ローマパスでも、3つ目の施設以降は、割引料金でチケットを買わないといけません。
最初に、入場料の高い美術館に行くのが、お得です。
(※ローマパスで行くとお得な美術館とは?
カピトリーノ美術館
カピトリーニ美術館は、コロッセオとフォロロマーノから西に歩いて10分くらいの距離にあります。
ローマパスを取得したら、午前中にコロッセオフォロロマーノ、午後にカピトリーノ美術館、と観光するのがおすすめ!
昼ごはんをカピトリーニ美術館3階のカフェで食べれば、観光時間のムダがありません。
カピトリーノ広場
階段を上っていくと、カピトリーニ美術館が見えました。
このカピトリーノ広場は、ミケランジェロの設計だそうです!!
階段に自撮り棒を売っている色黒のおっさんがたくさんいるので、早歩きでさっさとのぼりましょう。
中央には、マルクスアウレリウスの騎馬像があります。
台座はミケランジェロで、像自体はレプリカらしい。
カピトリーノ美術館は、カピトリーノの丘にある美術館です。高い所にあります。
後ろの階段を見下ろすと、ベネツィア広場が見えます。
ローマなのにベネツィアとはこれいかに(`・ω・´)
広場の右側に入口があります。
階段のぼったら、左に行けば良いって話。
ローマパスを持っていても、ちょっと並びます。
4月20日は5分もかからず入れました。
オーディオガイドは、英語やイタリア語はありますが、日本語はありません。
美術館に入場すると、ロッカーがあります。
1ユーロ玉が必要です。返却されます。
カピトリーノ美術館の中へ
カピトリーノ美術館に入ると、中庭にコンスタンティヌス大帝の頭部分があります。
かなり有名な像なので、必ず見ておきましょう。
コンスタンティヌスは、大男で、頭一つ大きい男だったそうです。
でもこの頭のでかさはハンパねえぜ
建物に入ろうとすると、出っ歯のおっさんが入口で待ち構えています。
注意しましょう。(歴史的な像的なやつだと思う)
泉の後ろで横寝しているおじさんも、たぶん重要な彫刻です。
なぜ重要かって?
大きいからさ!(`・ω・´)キリッ
建物の中に入ると、股間を凝視する犬がいました。
イタリアの美術館では、股間を凝視する系の犬がたくさんいるので、注意してください。
これを股間ガン見犬という。
カピトリーノのヴィーナス
この胸と股間に手を当てている女性は、カピトリーノのヴィーナスVenere Capitolinaです。
モナリザのモデルになったとか、ならないとか、言われています。嫁のうろ覚えなので、間違っている可能性80%です。
美しい女性像の一つです。
後ろ姿です。
おしりの穴は開いていませんでした。
な・・・なんだってーーーーー!?
こんなところで真実の口を発見!!(手を入れてはいけません)
ピタゴラスの像もありました。
頭よさそう(^-^)
ちょっといいかね?
ピタゴラスは音階(ドレミ)を作った人なんだよ!
ピタゴラスがいなかったら、今の音楽は全く違う物になっていたし、あらゆる音楽が発展していないかもしれない。
君たちの今の生活があるのは、ピタゴラスのおかげなのだよ!!
ピタゴラス像を見て、ウロウロしていたら、いつの間にか美術館の外に出ていました。
カピトリーノ美術館は魔空間なので、こういう事も起こります。
マルクスアウレリウス帝の騎馬像
大きい部屋に行くと、マルクス・アウレリウス帝の騎馬像があります。
「あれ?さっきも見なかったっけ?」と思ったら、
カピトリーノ美術館の内部にあるのが本物のマルクス・アウレリウス帝の騎馬像です!
美術館に入る前の、カピトリーノ広場にあるのは、マルクス・アウレリウス帝の騎馬像のレプリカです。
本物がある部屋は、撮影禁止の像もありますが、マルクス・アウレリウス帝の騎馬像は撮影OKでした。
カピトリーノの雌狼
困った顔をした狼も、有名な像で、カピトリーノの雌狼といいます。
ローマ建国の祖ロムルスと弟レムスが、狼の乳を飲んでいます。
おおかみさん、めっちゃ迷惑そうやん!
後ろから見ると、こんな感じです。
嫁は上機嫌です。
古代のコイン
古代にも硬貨、つまりお金がありました。
始まりは、こういう貴重な石でした。
綺麗な石が、物の対価でした。
小学生は、綺麗な石を集めるの好きだよね。
お母さんに捨てられるのだけど。
石に模様を彫って、硬貨にしていたみたいです。
この頃は、偽造し放題でしょうから、彫刻の職人で財産を築いた人もいるのでは?
今と違って、同じ材質で揃える技術がないので、同じような硬貨は作れても、形はいろいろです。
色々な硬貨が展示してありました。
この他にも、たーーーーくさん硬貨の展示がありました。
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