ベネツィア=リド島で適当にバスに乗ったら海を越えた



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「リド島の海が見たい」
嫁のこの言葉から、リド島の探索が始まった。

リド島は映画「ベニスに死す」のロケ地であることで非常に有名だ。
リド島にはもう一つの顔があり、ベネツィア唯一のバカンスの地なのである。

バスに乗る

海に行くために、バスに乗ることにした。
どこがビーチなのかはよく分からないが、島の東側が海のようだ。

グーグルマップの、クリームレモン色の部分が砂浜だ。

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11番のバスに乗ります。
理由は「多分ビーチの方を通るだろう」という推測からである。

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つまり、超テキトーにバスに乗ったのである。

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海の近くを通ったのですが、ビーチはどこでしょうね?
とりあえず、ビーチが見つかるまで、バスに乗り続けることにしました。

なぜか船に乗るバス

気づいたらバスがフェリーに乗り込み始めました。
なんでや!?

「え!?」
となって、フェリーを降りようとしたが、阻止された(笑)

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さらばリド島・・・
君のことは忘れない(`・ω・´)

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まさか、バスに乗ったら海を越えるとは・・・。

イタリア恐るべし!!

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なんか変な島に着きました。
ここから帰れるのかどうか・・・

ちなみにここは、リド島の南の島です。
島の名前は検索してもよく分からなかった。

「多分そろそろリド島に引き返すだろうから、このまま乗っていよう」
と決め、しばらく乗っていました。

Cantiere Navale

リド島を離れて10分以上経ちました。

グーグルマップを見ていると、どんどん南に向かっています。
南にはまだ島があります・・。

「また船に乗られたら、マジでベネツィアに帰れなくなる!!」
てことで、バスを降りました。

Cantiere Navaleというバス停です。
みなさんが、一生降りることがないであろう、バス停です・・(笑)

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周りには誰もいません。
マジ田舎です。

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でもどうやら15分後には、乗ってきたバスと同じ路線のバスが、リド島に向かうようです。

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バス停のベンチで休みます。

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15分後くらいに、バスが来ました。

乗ってきたバスと同じ運転手さんが来ました(笑)

「こいつら何やってんだ」
と思ってんだろうなー(´・ω・`)

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先ほどと同様に、フェリーに乗り込みます。

ちなみにフェリーに乗っている間は、バスを降りて、船の上の方へ登り、海を眺めることが出来ます。

ちなみにフェリーにはトイレがない。
肛門が爆発しそうになっても、耐えるしかないのだ。

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リド島に戻ってきました。
やれやれだぜ・・・

ビーチに行く

嫁が
「ビーチに行く」
というので、仕方なくバス停で降りて、砂浜に出ることにしました。

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ここが最寄りのバス停だと思います。
ハイシーズンなら、もっと人がいて、分かるのだと思います。

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バス停を降りて、写真の左の道(人が歩いているとこ)を奥に行くと、ビーチに出ます。
黄色いビックリマークがある、右側への道は立ち入り禁止ですが、ビーチに行く道は通って大丈夫です。

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ようやくビーチについたぜ!
イタリアの地で、初めて砂浜を踏みます。

リド島ビーチ
これがリド島のビーチだ!!

えらく寂れてる・・・(´・ω・`)

これがハイシーズンの8月とかになると、すごいことになるらしいですよ。

リド島ビーチ
水着の変態がいました。
ちょっと寒そうでしたね。

さすがに4月だからね~。
4月でも、海に入るのは禁止されていないみたいですね。

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トイレを2時間我慢している俺の叫び

この後、レストランに行き、無事に漏らさずに済みました(^-^)


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