セメリンクのスキー場へ行く!!ウィーンから一番近いスキー場♪
セメリンク駅に着きました
ウィーン中央駅から2時間かけて、セメリンク駅に到着しました!!
駅の近くにスキー場があるのかな?
・・・・・。
地図を見る限り、かなり遠くにスキー場があります。
ていうか駅に誰もいないんだけど・・・。
20分くらいウロウロして焦りまくります。
スキー板を持ったウィーン人も、少しだけいます。
しかし、どうやって行くんだろう・・・。
突然、一台のフォルクスワーゲンが現れ、スキー場へと、みんなを送迎しています。
8人くらい乗れる車です。
「この人を逃したら、今日はマジでスキーに行けない!!」
という思いで、がんばって話しかけます。
”Semmering ski Resoret please!!!”
このフォルクスワーゲンの人は、タクシー業をやっている??みたいです。
助かりました・・。
満席になってしまったので、またすぐに来るとのことでした。
10分くらい待つと、また来てくれました!!
1人2ユーロ、2人で4ユーロで送ってくれました!
やっとスキー場へ!!
やっとの思いで、なんとかスキー場に着きました!
しかしあの車がなかったら、スキー場へはどうやっていくのでしょうか。
駅に公衆電話があったから、タクシーを呼ぶのかな?
スキー場のレンタルショップで、スキー靴とスキー板、スティックを借ります。
スキーショップのお兄さんが、ノリノリで楽しい人でした♪
靴はセンチであって
私は26センチ、嫁は24センチを頼みました。
どちらも少し小さく感じたので
「ハーフサイズアップ プリーズ!」
と頼んで
26.5センチ、24.5センチに変えてもらいました♪
レンタル代は2人で39.3ユーロです。
クレジットカードで借りれました。
板のレンタルの代わりに、「身分証明書を預けてくれ」と言われました。
私の運転免許証を預けましたが、そんなに信用されていないのかしら。
ロッカーも3ユーロ(クレジットカード払い)で借ります。
チケットを引き換える
QBBで買ったコンビチケットを見せて、リフト券をもらいます。
なぜか分かりませんが、4ユーロ、クレジットカードで払いました。
引き換え手数料??
ボッタクられてんのかなんだか分かりませんが、とにかく払いました。
ナイターも31ユーロで滑れるみたいです。
私たちは、夕方の電車で帰りましたが、セメリンクに泊まればナイターも滑れそうですね。
スキー場へ!!
やっとの思いで、スキー場に行きました。
よく分からん土地にきて、タクシーがこなくて茫然・・・・
正直精神的に疲れた・・(笑)
日本のようなリフトはなく、全てゴンドラで移動します。
セメリンクのスキー場は、小さなスキー場です。
苗場や志賀高原みたいな大きさはありません。
コースも3コースのみなので、日本の小さいスキー場くらいの大きさです。
ちなみにドイツのケルンのスキーは、すさまじく滑走距離が長いそうです。
一日かけて下まで滑ってくるそうです。
異国の地でスキーをする、というのはなんと達成感があるのでしょうか!!
楽しいです♪
スキー板にくつがはまりにくくて、かなり苦戦しました。
あまり板の質は良くないのかな。
ウィーン人は、みんなスキーが上手です!
大人も子供も、スイスイ滑っていました。
私たちは初級者なので転びまくり、色々と助けてもらいました。
スノボは全然いなくて、スキーばかりでした。
お昼ごはん
リフトを上ると、上の方にレストランがあります。
下の写真の
白い皿の上に浮いてる、肉まんみたいなのは、
ウィーン名物料理「ゲルムクヌーデル」です。
嫁が大好きなお菓子で、ウィーン旅行に行ったら絶対食べたい!と言っていたから
食べれてよかったね♪
ゲルムクヌーデルは、ここでは、バニラソースとともに頂きました。
嫁曰くバターとともに食べても、また素晴らしく美味しいそうですよ。
見かけは、肉まんを想像してしまいますが、食べるとフワフワ甘くて美味しかった。
運動した後の食事はやっぱり最高ですね!!
ヴィナーシュニッツェル、
グラーシュ
ゲルムクヌーデルを食べました。
昼ごはんは二人で31ユーロでした。現金払いのみです。
そりを借りる
スキーのレンタルショップに、そりが置いてあったので、借りてみることにします。
2人で1つのそりに乗れます。
そりは6.5ユーロ(クレジットカード払いOK)でした。
そりは4時までしか乗れなくて、4時半までに返却するように言われました(借りたのは3時30分)。
スキーと同じゴンドラに乗って上にいきます。
このそりが思ったよりかなりエキサイティングでした!!
日本の子供がやるような、生やさしい”そり”ではなく、超激しいそりです。
2人乗りなのですが、ブレーキが利かないので、めっちゃこわい!!
ブレーキは、足で行います。速度が乗ると、ブレーキが利かないのです。
2回目に滑った時に、勢いあまって、転落防止の板に激突!!
その50センチ横の板が割れていたので、もう少しズレていたらガケに転落死するところでした(笑)
速度がでるとジェットコースターのよう。
速度も20~30キロくらい出ています。
前にのると、雪を食いまくります。
カメラがびしょ濡れになりました。
私のカメラ(K-01)データが全部消えているんだけど、そりのせいなのかなあ・・・。
上の写真は全て嫁のカメラ(RX-100)の写真です♪
セメリングの公式サイトから
しかしながら、そりのコースはトンネルがあったり、突如としてあらわれる可愛らしいお店があったり
いい経験でした。
帰りの時間
帰りの列車の時刻も迫っているので、そりとスキーを返します。
スキーショップで、タクシーの電話番号を教えてもらいました。
電話をかけにいこうとしたら、行きのタクシーの人がいたので、セメリンクまで乗せてもらいました♪
行きと同じく1人2ユーロです。
赤毛の運転手さんありがとう♪
夕方の電車は日帰りスキー客でいっぱいでした。
帰りの列車は、ウィーン ハウプトバンホフ まで直通列車が出ていたので安心して乗りました。
乗り換えせずに、安心して帰ることができました。
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