陣痛は本当に1時間おきにくるのか?
3/18の夜22時、嫁が
「お腹痛い」
と言いだした。
かなりの頻度で、10分後、2分後、3分後、2分後・・・・
というほぼ2分間隔で、かなりひどい腹痛が、嫁を襲っていた。
生理痛のちょっと痛いバージョンが、陣痛なのだという。
陣痛は、最初は軽いものからスタートするのだとか。
最初は1時間おきにくるのが陣痛
先日受けた母親学級によると、
【陣痛は最初は1時間おきくらいにくるもの】
らしい。
最後の方は10分おきくらいになり、出産するのだそうだ。
いきなり2分間隔だから、陣痛ではないなのかな?と思ったのだが、痛がり方が尋常ではない。
「うー・・・」
と出産ビデオで見たようにうめいているし。
寝っ転がってみたり、四つん這いになったりして、かなり苦しそうだった。
とにかくいつもの嫁と、雰囲気が違ったし、いつもより痛そうだった。
あまりにやばそうなので、すぐに病院に連れていくことにした。
病院にて
病院に行くと、内診があった。
ちょっとトイレに行って、急いでカメラなどを準備していると、
「奥さんは陣痛室に行きました」
とのこと。
早っ!!
いよいよ生まれるんや・・・。
陣痛は1時間おきで始まるんとは限らない!
尋常でない痛みであれば、陣痛である可能性も十分にある、といえるだろう。
陣痛室
陣痛質では、
「うーーー痛い!!」
と嫁がうなっていた。
「フーーーーーーーーーーーーーー」
と息を吐いて、痛みを逃がすようにするのが大切だそうです。
「ヒッヒッフー」
は古くて、今はあまりやらないのだとか。
とにかくフーーーーーーと長く息を吐けと言っていました。
わたくしパパはすることがありません。
嫁の腰、というか仙骨や尾てい骨といった、おしりの近くをさすってあげると、少し痛みがマシになるみたい。
陣痛室
陣痛室には、30分くらいいたかな。
陣痛室では、点滴を打たれていて、私は腰とおしりをさする事しかできません。
内診があり、
「分娩室に移動します」
早っ!!(2度目)
分娩室へ
分娩室では、股を開いて、座ります。
赤ちゃんが出るために、股をよく開かないといけません・・。
出口だから、出口閉じたら出にくいためです。
男性医師の前なので、女性器丸出しに抵抗がある人も多いとは思いますが、あまりの痛みに恥の感覚どころではないようです。
手すりをつかまり、足でふんばり、いきみます。
いきむときに、口を開いて、
「うううううう・・・・」
と言ってしまうと、いきみきれないのだそうです。
口を閉じて、いきむのが大切だそうです。
お腹からグゴゴゴゴゴガと、痙攣のような動きで、赤ちゃんを押し出そうとしているのが分かりました。
嫁「破水した!」
分娩室にて15分くらいしたら、破水した。
わたくしはうちわであおぐことしか出来ない。
顔が物凄く熱くなるから、うちわであおぐと良いらしい(「あおいでくれて良かった」と言ってました)。
ちなみにうちわで顔をトントン叩くのはNGです(いないと思うけど)。
破水したら産むのはすぐだそうです。
破水したら5分くらいで生まれたように思います。
「どっちにしても裂けそうだから、会陰切開をする」
とのことでした。
麻酔してから切っていました。
切るとこみたら、男は失神するかもしれませんので、私は見ませんでしたが。
その1分後くらいに、
「あ、そろそろ生まれそうです。」
と言われて、ビデオを撮り始めました。
というか、ビデオを回した時には、頭が出ていました(笑)
頭と肩が出てしまえば、すぐだという話でしたが。
ものすごい勢いで押し出されてきたので、すぐでした!!
病院について、2時間もしないで生まれました。
陣痛が始まったのが22時、生まれたのが2時54分でした。
ものの5時間で生まれました。
本格的な陣痛が始まってからは3時間で生まれました。
かなり早いお産だったようです。
いろんな人に話を聞くと、24時間くらい苦しむ人も少なくないのだとか。
早いお産で、母親思いですね(^-^)
お産を終えて
これで親になりました。
月並みですが、良い教育を受けて、良い人間に育ってくれることを願っています。
まずはミルクの飲み方を学ばないとね。
「うちに生まれてよかった」
と言ってくれると良いなー(^-^)
スポンサーリンク